日本国憲法改正草案 って何よ?

ot15091905
ヒトコトで言うと、

国民主権とか 平和主義とか 安部自公政権のやりたいことに邪魔な憲法は変えてしまえ!

ということです。

もともと自民党の憲法改正案というのは、小泉政権末期である2005年10月28日に発表されています。(※1) ただこの時点では平和主義には手をつけておらず、9条改正と集団的自衛権の行使が目的なのは明らかでした。(※2) 

自民党という政党は、少なくとも小泉政権の時代から戦争のできる国にしたくてしたくてたまらなかった、という一面が垣間見えます。

ともあれ、その後の安部辞任とか、鳩山政権成立(日本の束の間の春)とかありまして、2010年には野党であった自民党から「徴兵制検討を示唆」する報道が出たりしましたが(※3)、このイカレタ不適切な草案は立ち消えたかに見えました。

ところが、2014年4月27日。民主党の凋落が顕著になるに従って、2005年度版からよりパワーアップした 日本国憲法改正草案 が再び自民の手によってゾンビのように復活します。

このようなものを出して、よほどのバカなのか、国民をよほどのバカだと思っているのか、と思いましたが、後者でした(泣)。

国民も国民ですが、この草案のヤバさを報道したメディアってありましたっけ? 皆様のNHKはやりましたっけ? やってないのなら(ないと思いますが)NHKは必要ないと思います。

※しつこく書きます。NHKは解約できます。⇒NHKから国民を守る党(立花孝志氏) 

何がそんなにヤバいのか。詳細については、日本国憲法改悪草案 日本の未来にふさわしくない 憲法改悪阻止を今こそ というHPで詳細に解説されてありますから、ここでは本質を述べたいと思います。

ひとつは第9条の改正によって「戦争のできる国」にすることです。これは2005年版から引き継がれた自民の、というか米国の悲願です。別記事で書きますが、これができなかったので、解釈による集団的自衛権の行使(安保法案)に踏み切ったのです。

衆院参院の審議の中で、「正々堂々と憲法改正を国民に問えばいいじゃないか」という声がずいぶんと上がりましたが、問えるはずがないのです。やろうとしてできないと判断したのです。正攻法でできないので、嘘とこじつけで強行採決です。どこまでも姑息。

もうひとつの”本質”が決定的に重要です。それは、

日本国憲法を 正反対のものにすること

です。

皆さん、「言論の自由」という意味を知ってますか? 知らなくても当然かもしれません。例の、10代女子に論破されてツイッターブロックして逃げた、磯崎陽輔内閣総理大臣補佐官様ですらご存じなかったようですから。

ot15091907

「言論の自由」と憲法で言うとき、国民に言論の自由があるということ以上に、「公権力が国民の言論活動を妨害してはいけない」ことを現しています。上記の方が書かれている通りです。これは日本国憲法第10章 最高法規 第99条(憲法尊重擁護の義務)

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

に条文化されてあります。憲法上、国民の義務は大きくは納税の義務、教育(を受けさせる義務)、勤労の義務のみです。憲法は公権力の制限を規定しているのです。さて自民の改正草案を見てみましょう。

(憲法尊重擁護義務) 第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。

国民~~? あ・べ・し!

映画監督の岩井俊二氏はツイッターでこう発言しました。

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自公政権のやりたいこと。くだけた言い方をすれば、

憲法ウザイ 黙って俺らの言うこと 聞いてりゃいいんだ

ということになると思います。自民にとっては米国にくっついて戦争をするために邪魔な9条、平和主義は必要ないし、軍事力を行使する、その度にやかましい国民の権利(基本的人権や言論の自由)は取り上げとけ、くらいの気持ちしかないのでしょう。

彼らに平和を望む声など届がないし、届くはずもない。最後に麻生太郎の言葉を掲載します。

ot15091908

自公議員は落とす。この道しない!

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